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「いきなりの毒舌…朝から心折れんだけと…」
「だまれ秋久。朝から俺以上に心が折れた奴などいない!」
「威張んなよ…」
朝から俺に散々言われたコイツは遠藤秋久。
先ほども描写したようにそこそこのイケメンだ。
だが彼女が今まで1人もいたことがないという…何でも好きな人ができたことがないそうだ。
珍しい…
「はぁー…どうせ朝から愛華ちゃんとケンカしたんだろ?」
秋久が深いため息を吐く。
「よく分かったな。流石俺の友人その1」
「だれがその1だ…」
「分かった、悪かった。訂正する。親友その1」
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