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-都内某所の廃ビルの奥の部屋内-
??「やっとこの時がきたな!市場原理主義を推し進めてアメ公どもに媚びへつらってる自民党の小泉の取り巻きどもやナベツネみてぇなクズどもにはウンザリだぜ!!」
??「おいおい、長昌、声がでかいぞ。何の為にこんな廃ビルで集まっているのか忘れたのか?」
長昌「わかってるよ、信重兄ぃ、小泉の仲間のヤー公とかポリ公どもに嗅ぎ付けられないように、だろう?」
信重「だったらもう少し小さな声で話せ。」
長昌「へいへい、わかりましたよ。」
と、廊下から誰かの足音が響いてきた。
虎徳「晴徳隊長かな?」
信重「ああ、もしくはお客さんだろうな…。」
その足音が扉の前で止まった。
信重は囁くような声で「みんな、息を潜めろ…。」と言った。
扉が開いて入ってきた人物は、日本の中で秘密裏に結成されていた特殊部隊の隊長である。
特殊部隊は上杉鷹山の子孫であり、現在は一国会議員という地位に甘んじてしまっている武田晴徳によって作られたものである。ちなみに、隊長は武田晴信の子孫であり、信重は馬場信春、長昌は飯富虎昌の子孫である。
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