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‐空宙目線
輝『き、緊張してきた…』
俺の隣を歩きながら
そう呟く彼女、加藤輝羅。
空『なんで輝羅が緊張するんだよ…』
呆れながら
輝羅に言う彼氏、相楽空宙。
輝『だって…お父さん、承諾してくれるか心配で…』
確かに。
隼人さんは…
絶対に承諾してくれないだろう。
ってか、
俺…殺されるかも(苦笑)
輝『あー、緊張するよ~』
空『さっきは、ピーピ泣いてたくせに、今度は焦りかよ。』
輝『仕方ないじゃん!みんなと離ればなれになるから悲しいだもん。』
あ、今度は怒った。
ほんと
忙しいやつ。
空『ついた』
…そんな
こんなで加藤家に到着。
空『行くぞ』
輝『う、うん…』
.
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