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‐輝羅目線
零さんは
カバンからハサミを取り出した。
そして…
ﾁｮｷﾁｮｷ...
輝『ち、ちょ！！』
零さんは
長い髪を徐に切り出した。
長いストレート
ヘアーが短くなった。
輝『い、いいの？』
零『何もかも忘れたいから…だから、切っちゃった。』
切っちゃったって
そんな軽くしちゃっていいの？
空『バカ。』
そう呟き
空宙君は零さんの髪をそろえた…
実は空宙君
髪を切るのがうまかったりする。
空『できた。』
零『うわぁ、すごい…』
零さんは
鏡を見ながら呟く。
空『花崎、仕事でトップとれ。誰にも負けないように…』
零『いきなり何よ…』
空『価値とか、んな事考えず…仕事の事だけ考えろ。』
零『仕事だけとか、なんか寂しい…』
確かに
寂しいよね…
でも、
それはそれで楽しい人生かも。
人生の選択肢は
１つじゃないからね…
.
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