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1週間後。
空『暑い…』
輝『もー。暑いならのいてよ!!』
暑いと言いながら
あたしを抱きしめる空宙君。
空『クーラーつけていい?』
輝『いいよ』
よし!と
ガッツポーズで
空宙君はクーラーをつけた。
『いや~零さん、なんだか雰囲気変わりましたよね』
『そうですね。まるで、心の闇がなくなったかのようですね…』
不意にテレビから
零さんの話題が聞こえた。
心の闇か…
零さんの闇を
取り除く事ができてよかった。
『零さんの熱愛報道も誤報とゆう事がわかりましたしね…』
そう。
あの報道は
誤報とゆう事ですぐに消えた。
空『なあ、輝羅…』
輝『ん?』
空『今更だけど、あの時…森石さんの事カッコイイって思っただろ?』
輝『え?』
いきなり
何を言い出すかと思えば…
空『覚えとけ。カッコイイと思うのも俺だけしか許さない。』
どうやら
あたしの彼氏様は
カッコイイと思うのもダメらしいです。
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