25.星ふる夜に...

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――― ――――――――――― 空『って事なんだ。どうする?』 輝『行きたい!!』 瞳を 輝かせる輝羅。 空『やっぱりな…』 輝『キャンプかぁ…楽しみだな。』 そう言いながら 輝羅は、夕食の準備をする。 空『学校の方はいいのか?』 輝『大丈夫。インターシップのまとめもできたしね。』 インターシップ… いやーな 事思い出したな。 輝『ねぇ、空宙君』 空『何?』 輝『あたし、髪切ろうと思うんだ…どうかな?』 短かった 輝羅の髪も いつの間にか長くなっていた。 それだけ 月日が経ったって事だな。 空『輝羅は、どうしたいんだ?』 輝『今、悩んでるの。髪長いと暑いんだよね…でも、せっかくここまで伸びたし…』 うーんと 唸りながら輝羅は言った。 空『俺は、長い髪の輝羅も短い髪の輝羅も好きだし…どっちでもいいんじゃない?』 輝『……////』 輝羅は 顔を真っ赤にしていた。 空『照れた?』 輝『う、うるひゃい…////!!』 かんでるし…(笑) .
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