25.星ふる夜に...

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―――― ―――――――――――――― 輝・み『スースース…』 後ろから 規則正しい寝息が聞こえる。 空『何だかんだ言って爆睡じゃんか…』 卓『ほんとだな。』 命を 預けて大丈夫?とか 言ってるわりに爆睡とかどう? 卓『二人が羨ましいよ』 空『何で?』 卓『呑気に爆睡してるから…俺なんか、ビクビクして寝れな…』 空『あ゙?』 俺は 卓弥を睨んだ。 卓『何にもないです…』 空『変な事言うと、山に埋めるぞ。』 卓『はい…』 俺は ダッシュボードから ガムを取り出し口に入れた。 卓『あ、俺もくれ。』 空『勝手にどうぞ。』 ミラーごしに 輝羅の寝顔をチラッとみた。 空『クスッ』 卓『どうした?』 空『何でもない…。』 わき見 運転は危険だ… 俺は 運転に集中した。 .
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