25.星ふる夜に...

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‐輝羅目線 輝『みてみて、川!!』 み『そうだね…』 輝『あ、魚はねた!』 あたしは 川の回りを走り回っていた。 み『ねぇ、輝羅…』 輝『ん?』 み『少しは大人になったら?』 みくちゃんは あたしの肩を叩きながら言った。 輝『…と、言いますと?』 み『何もかもよ。』 輝『はい…』 全部 大人になれって事だよね… み『…まあ、いつもの輝羅も可愛いだけど大人のフェロモンを見せつけてみたら?』 大人の フェロモン… 輝『って、具体的に言うと?』 み『まずは立ち振舞い。あとは、言葉遣いね。』 た、立ち振舞い… 言葉遣い… 輝『大変…』 み『秘書になるんでしょ?丁度いい機会じゃん。』 輝『そうだね…』 先生にも 言われたしね… み『あの事も、早く空宙君にいいなよ』 輝『うん…』 あたしは 空宙君に言ってない事がある。 でも… 言うのが怖いよ… .
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