もっと君の笑顔がみたいから

２５．星ふる夜に...

輝『やっぱり無理！！』

み『そうみたいね…』

輝羅は
言葉遣いもできないらしい…

卓『みく…輝羅ちゃんに、あんまり変な事教えるなよ。』

み『変な事ってか、難しい事は教えない事にする…』

輝『そうしてっ。』

輝羅は自分がバカに
されてる事に気づいてないらしい。

ｺﾞｰﾝ、ｺﾞｰﾝ。

５時を
知らせる鐘が鳴り出した。

輝『ねぇ、そろそろ夕食作ろうよ！！』

空『何を作るんだ？』

輝『キャンプといえば、やっぱバーベキューでしょ！！』

輝羅は袋から
肉を取り出しながら言った。

空『いつの間に買ったんだ？』

輝『昨日、みくちゃんと買いに行ったの』

それで
大荷物だったのか…

ってか俺
食事の事まで考えてなかった。

まあ輝羅は食べる
事に関してはヌケがないからな。

卓『じゃあ、炊事場に行きますか？』

み『待って！！』

卓『何？』

み『虫除けスプレーしないと。』

虫除け
スプレーをしてコテージを出た。

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