25.星ふる夜に...

13/17
前へ
/507ページ
次へ
輝『いただきま~す!』 み『熱いから、ゆっくり食べてね』 輝『は~い!』 まるで みくは母親。 輝羅は子供のようだ… 輝『おいし~!』 幸せそうに 笑いながら口に頬張る輝羅。 空『ぷっ!!』 輝『な、何…?』 空『お前、リスみたい…』 口にたくさんモノを 入れるから両頬がふくれていた。 卓『じゃあ、空宙はハイエナだな。』 空『は?』 卓『狙った獲物を確実に手に入れるから』 確かに…。 卓弥の 言う通りかもしれない… 狙った 獲物は確実に手に入れる。 ずっと 欲しかった輝羅も手に入った。 もう 誰にも渡さない。 離してって 言っても離してやんない。 空『な、輝羅。』 輝『ん?』 空『何でもねぇよ。』 輝羅の 持っている皿から肉を取った。 輝『あ゙~!!』 空『んな、怒るなよ。』 輝『あたしの、お肉~っ!!』 .
/507ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4677人が本棚に入れています
本棚に追加