25.星ふる夜に...

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‐輝羅目線 夜になり あたしは空宙君と広場に来た。 輝『真っ暗だね…』 辺りは懐中電灯の 光以外なく暗闇に包まれている。 空『危ないから、チョロチョロ動くな』 輝『はーい』 それにしても真っ暗。 いきなり 散歩するとか 空宙君どうしたんだろ。 空『これ着てろ。』 いきなり パーカーを渡された。 輝『寒くないよ?』 寧ろ 丁度いいくらい。 空『ダメだ。着てろ。風邪ひいたらどうするんだ?』 あたしは しぶしぶパーカーを羽織った。 空『この辺りかな。』 そう言い 空宙君は地べたに座った。 だから あたしも隣に座った。 空『電気消すな。』 そして 懐中電灯の光もなくなり ほんとに 辺りが暗闇に包まれた。 .
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