25.星ふる夜に...

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空『上見て。』 あたしは 言われた通り上を見た。 輝『わ~っ!!』 すると 空一面、星が輝いていた。 空『気に入った?』 輝『うん!!』 色々な 星が空で光輝いていた。 空『普段は、光があるからよく見えないけど…こんなにも星が輝いて見えるんだな』 輝『そうだね…』 いつも見てる 星とは違う星を見ているみたい… 同じ星なのにね… 空『来年も、またここで星を見ような。』 輝『……』 来年… あたしは 自分の服の袖をギュッと掴んだ。 空『輝羅?』 言わなくちゃ。 空宙君なら きっとわかってくれるハズ… きっと 応援してくれるよね? 輝『無理かもしれない…』 空『何で?』 輝『…あたし…留学しようと思ってるの』 .
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