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あれから
俺達はコテージに帰った。
でも二人の
間に会話はなかった。
*
次の日。
卓『運転手さん、ありがと』
空『……』
み『…じゃあね。』
俺は
二人を卓弥の家でおろした。
空『……』
輝『……』
二人がおりて
空気が重たくなった…
輝『空宙君は…応援してくれないの?』
空『は?』
輝『あたしが留学すること…』
応援?
笑わせんな。
空『俺は、物わかりがいい男じゃない。』
輝『……』
空『留学に反対だ。』
輝『……』
カッコ悪くてもいい…
ダサくてもいい…
それでも
俺は輝羅と離れたくない。
何が
あっても…絶対に。
.
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