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空『留学いつから?』
輝『多分、来年からだと思う。』
4月頃って
書いてたような…
空『そっか…。なら、残りの期間…笑って過ごそう。』
輝『笑って?』
空『そ。笑って笑いまくって…楽しい思い出を胸に…留学してくれ。』
ハニカミ
笑顔の空宙君。
貴方はどれだけ
あたしを幸せにしてくれるの?
いつもあたしの
幸せを第一に考えてくれて…
いつも
たくさんの愛をくれて…
輝『ほんとはね、別れを告げるつもりだったの…』
空『は?』
輝『だって、あたし…空宙君に待っててって言う資格ないもん。』
空宙君に相談も
ナシに勝手に決めて…
なのに
待っててなんて言えるわけない。
空『別に、輝羅に待っててってお願いされなくても勝手に待ってるし。』
輝『空宙君…』
空『別れてって言われても別れないし万が一、そうなっても彼氏面しまくるから。』
今度は
意地悪そうに笑う空宙君。
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