4683人が本棚に入れています
本棚に追加
‐空宙目線
楽しい時間ってのは
あっという間ってのはほんとだ…
月日が経ち…
気づけば
明日はクリスマスだ。
輝『ジングルベ~ジングルベ~』
輝羅は
歌を歌いながら掃除をする。
輝『ねぇ、空宙君』
空『ん?』
輝『プレゼント。結局、何が欲しいの?』
俺が
欲しいもの…。
空『輝羅。』
輝『冗談言わなくていいか…』
空『…冗談じゃない。本気だ。』
輝羅の
全てが欲しい。
そう思う
俺は欲張りなのか?
輝『まあ…考えとく。』
空『は?』
輝『…ッ…もうこの話はおしまい!!』
輝羅は
そう言い部屋を出た。
空『……』
あと、4ヶ月
したら君は俺の傍を離れていく…
空『時間が…とまればいいのに…』
そんな乙女チックな事を
考える俺は、相当重症だな…。
.
最初のコメントを投稿しよう!