二年目の春

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「みんな、どうしちゃったのかな」 「その答えをしりたい」 自分だけしかいないと思い呟いたけど誰かがいた 黒く服に身を包んだ人物が 「あなたは誰ですか」 「僕は死神」 質問の答えが返ってくる 「死神って存在するですね」 「驚かないの?」 私の反応が違ったのか首を傾げて尋ねる 「私、幽霊とか見える人間だから驚けないんだ。で、死神さんの用件は何ですか」 「僕は華美月沙季様をお迎えに来たのです」 死神さんの言葉を聞いて私の思考が停止した
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