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いつものように学校に行き、いつものように帰る。
そんな変わらない生き方に俺は身を任せていた。
特に興味をひかれる物もない・・・。
俺「あー、今日も平和で何より~。」
そんなことを一人で言いながら、俺は空見上げた・・・。
雲一つない空・・・。
今日も何事もなく終わる・・・それが俺の予定だったが・・・。
声「おい!」
不意に大きな声で呼び掛けられた。
俺「あん?」
その声に俺は振り向きながら答えた。
声「遼将(りょうすけ)またサボりかよ?」
俺「いいじゃん・・・別に授業に出なくても・・・って、お前もだろ? 高峰?」
こいつは俺の悪友、斉藤高峰(さいとうたかみね)どっちも名字みたいで呼びにくい奴だ。
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