序章~龍玉の行方・異世界へ

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おじいさん「今日はここまでじゃな。」 とおじいちゃんは倒れている俺に言った。 稜「わかったよ。おじいちゃん。」 と俺は体を起してそう言った。そして、俺は道場を出て着替えるために、自分の部屋に向かった。 稜「にしてもおじいちゃんの稽古は毎度きつい。さすがに疲れたわ。」 俺は学校から帰った後、いつもおじいちゃんに稽古をつけてもらっている。あ、因みに俺の名前は津川 稜、実力はまあまあある。まあ、そんな事のしているうちに着替え終わると、 トントン とドアからノック音がした。 稜「開いていますよ。」 と俺が言うと、おじいちゃんが入って来た。 稜「どうしの、こんな時間に。」 おじいさん「いや、すまないが明日、倉庫の掃除をしてくれないか。」 稜「別にいいよ。そのくらい。」 おじいさん「すまないな。そういうことでたのむぞ。おやすみ。」 と言っておじいちゃんは部屋を出て行った。俺はそのまま眠った。そして、次の日、俺は倉庫の前にいた。倉庫のカギはおじいちゃんが開けといたみたいだ。そして、俺が入ろうとしていると、 紫音「こんなところでなにしてんの~。」 と隣の家の紫音がなぜか刀を持ってやって来た。 稜「それはこっちのセリフだ。っていうかなんで刀なんか持ってるんだ。」 紫音「あ、これ?いや~、また、稜に特訓してもらおうと思って持って来たんだ🎵」 稜「わかった。けどな、俺は今から倉庫の掃除があるから無理なんだ。」 紫音「じゃあ、私も手伝うからさ!その後、私の特訓に付き合ってよ!」 稜「いいのか?じゃあ、とっとと済まして、特訓するか!」 紫音「うん🎵」 と紫音がそう言った後、俺と紫音は倉庫の中に入って行った。しかし、二人はまだこの後起きる事に気づいていなかった。
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