彼女

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「ねぇ山田、お腹減った!」 「笹山、今は生物の時間だから我慢しようね。」 「はーらーへったぁー。」 その後も僕が何回言い聞かせても静かにならない彼女。 当然のように授業後に先生に呼び出されていた。 保護者同伴として僕も一緒に。 ・・・・先生、彼氏だからって僕を巻き込むのはやめてください。
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