第壱章

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少年、ライ・ベリッサは立っていた。 「あ~今日で6歳か・・・。」 ライは、今日で6歳。 その幼体は6歳にしては小さい。 真っ黒いマントを着、フードをスッポリ被っている。そんな彼をみたら、 「ナニアレー」 と、言ってしまうだろう。 そんなとき、内線が入った。 「ライ!ギルドに来い。話がある。スクランブルダッシュで!」 そういうと、内線は切れた。 「全く・・・。マスターは。」 そう言うと、無詠唱で転移した。
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