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「やぁ♪おっはー!!」
突如、柚木の部屋の扉が開かれたかと思うと、何故かスーツをきたアーサーが登場した。
「……なんでスーツなんだよ」
疲れたように質問を投げかける柚木。それに反比例するかのようにハイテンションなアーサー。
「どうだい?お父さんらしいだろう!?」
聞けばアーサーは昨晩、人間界の一般的な“お父さん”になる努力をしてきたそうだ。
金髪はマズいだろう、というツッコミを入れなかったのは柚木の優しさからである。
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