2010年8月3日

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この日は内視鏡の日 先生の言い付け通り昨夜の9時以降は水分すらとってない。 内視鏡の順番を待ちながら一人ボーっとしてた。 私がする内視鏡は、よくわかんないけど内視鏡で腫瘍を確認しながら超音波で調べることが出来る物だって先生が言ってた 私の頭の中では、内視鏡をしながら腫瘍の細胞を採取して検体に出すんかなとか思ってたけど、実際は違ってた。 胃の内部を見せてもらった。 胃の中にある腫瘍 素人の私でもすぐにわかった。 鶉の卵のように真ん丸で 自分でも大きいな… そう思った。 しかも先生の話だと 胃の入り口に腫瘍があって手術が難しいらしい… そして当然のことながら 内視鏡で腫瘍を採ることは出来ない大きさ それは開腹手術を意味するんだよな… 胃に腫瘍があることより 身体に傷が出来る そっちの方がショックだった…… 腫瘍の大きさは3センチ弱 なるべく早く手術をした方がいい。 そう言われた。 そしてもう一つ… 『胃に腫瘍があると大腸にも腫瘍がある可能性が高い。腹痛の原因もわかってないですし…』 明日は大腸の検査をすることになった。 検査の予約をとり 外科にまわされた .
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