序章 ~旅立ちの夫婦~

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空と地上を結ぶ一筋の光が表れたとき、そこにはこの世のものとは思えない形相の、背丈は人三人ほどの大男が立っていた。 「我は鬼、人間どもを管理し、あらゆる事象を許された存在なり。我は鬼、まずはこの地に城を建て、人類掌握の拠点とする。 そこにいる人間どもよ。我の奴隷になることを許してやろう。さあ、城を作るのだ。」
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