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「ぎゃあああ・・・!」
圭はラリアットの勢いで尻餅をつく
僕は上から目線でアイツを見ながら
『僕は好きな子なんていない・・・』
「はっ?馬鹿だなお前!恋は盲目っていうだろ!?」
「多分」
『死ね』
何が多分だ・・・
ソレは今使う言葉か?
『殺すぞ』
『すみませんでした!!叶希様』
『叶希って呼ぶな。お前が下の名前を呼ぶだけでおぞましいから望月様と呼べ・・・望月叶希様でもいいよ 』
「嫌だね!この“ピーーーー”!!」
圭は立ち上がりズボンの砂を払って砂がついていないか確認した後に僕に向かって胸を張りながら偉そうに言った
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