いつもの日常

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今日も幻想郷の朝がやってきた。 いつもと変わらない朝。 いつもと変わらない日常が始まる。 俺はそんな事を思いながらベッドから下り、顔を洗いに一階にある洗面所へ向かった。 俺の名前は川渚 零斗(かわなぎ れいと)。 歳は18歳。 身長は170㎝程度で外見はまあ普通だと思う。 能力はあるにはあるがあまり言いたくないので秘密にしておこう。 親は俺が8歳の時に二人とも事故で亡くなって、今は一人暮らし。 昔は川渚新聞って名前で新聞屋をやっていたが、親がいない今新聞を作る事も出来ないので店を閉めている。 貯金は親が遺してくれたからそれでやり繰りしてるから大丈夫だ。 「……ふぅ」 顔を洗うと目が覚めるよなうん。
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