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ちなみに俺の家は里にある。
里の中で家は大きい部類に入るだろうな。
2階建てだし。
今俺は里の和菓子店にいる。
霊夢に羊羹でも持って行こうという訳だ。
手ぶらで行くと必ず追い返されるからな。
あー怖い。
「すいません、水羊羹一つください」
「はいよ」
店主の婆さんに代金を払って水羊羹を受け取った後に少し世間話しをして店を出た。
お孫さんが元気で何よりだった。
「まぁこれなら大丈夫だろ」
俺は三つの水羊羹を買った。
二つでいいか悩んだが多分あいつもいると思うから多めに買ってやった。
俺って太っ腹だな。
「そろそろ行くか」
そして懐からスペルカードを何枚か取り出すがお目当てのスペルカードが見つからなかった。
「あー家に忘れたっぽいな……まぁいいか」
まぁ里から30分ぐらいだし、ゆっくり行きますか。
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