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ここは博麗神社。
「はぁ…やっと…着いた…」
俺が何でこんなに息を切らしているかと言うと、水羊羹が入った袋が妖怪に奪われて必死に追いかけて弾幕でフルボッコにして取り返して今にいたる訳だ。
「庭にはいないって事は中か…」
まぁ勝手に入っても大丈夫だろと思い玄関から入らせてもらって居間に向かった。
「霊夢、暇だから遊びに来たぞ」
俺は居間の戸を開けるとそこには驚愕の光景が……
なんて事もなく普通に二人が座りながら世間話をしていた。
「あら、零斗じゃない」
「よう、零斗」
脇を見せびらかした赤い巫女服を来たのが博麗 霊夢。
金髪の黒い服を着た魔法使いが霧雨 魔理沙(きりさめ まりさ)。
まぁ霊夢の友達みたいなもんだ。
「はい、これ水羊羹」
「気が利くじゃない。お茶入れるわね」
「水羊羹は好物だぜ」
俺は霊夢に水羊羹を渡して居間で寝転んだ。
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