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なんだこの内容は?
死ぬって言ってもどうやって殺すんだよ。
どうせいたずらだろ。
そう思い俺は眠りについた――。
次の日
昼休み。俺は友人と他愛もない話をして盛り上がっていた。
俺は話のネタに昨日のメールのことを話した。
「え、まじで?実は俺にも届いたんだよね」
じゃああれはいたずらじゃなかったのか?
「そうだ!じゃあ俺たちで試してみるか!」
そうだ。今思い出した。
こいつの名前は矢内竜太(やないりゅうた)。俺と同姓同名だ。
「えーっと、写真を添付して…あ、隆太、免許証貸して」
見ると、竜太は先に作業を始めていた。
はぁ、面倒くさいからさっさと終わらせるか。
「竜太、免許証貸して」
「おう!」
お互い写真を撮り、同時にメールを送った。
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