プロローグ って一回言ってみたかったんだよねww

12/19
前へ
/21ページ
次へ
「あんたは相変わらず読書ばかなのね。」 ばかとはなんだばかとは。 とか思っても言わない。 僕ちん学習能力あるんだから!!☆ 「今日は珍しく借りてきたんだ?」 「ああ。ちょっといろいろあってな。」 公共の物を破いたなんて言えない!! 「へぇ…。」 そいえば俺が久しぶりに借りたって何で知ってるんだ? ま、まさか… 「エスパー!?」 「は?…どーでもいいけど、あたしはあんたと違って忙しいから。」 「んなこと言われなくてもわかってるよ。じゃあな。」 ちょっとカッコつけてみたww これで俺も誠にww 「…死ねばか。」 自転車をこぎだした俺の背中に小さく悪態をついたらしい。 「おう。バカは長生きするから80年後な。」 大原のほうを振り返らずに手だけ振っといた。 また電柱にぶつかるのはごめんだからな。 部活かあ…。 ああいうコツコツ努力するのは俺に向いてないからな。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加