プロローグ って一回言ってみたかったんだよねww

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こいつが戻らないとこの本を返せないな。 まあこんなことは滅多に、いや絶対ないからなあ…。 ちょっといろいろ聞いてみよう。 本の中の世界とか気になるし。 戻り方はそのうち考えればいいだろ。 「お前っていくつ?」 これ世界の話じゃないわ。 だがしかし気になる。 「13歳です!!あとちょっとで14歳だよ!!」 年取るんだwwwwww 50年後に本開いて赤ずきんがよぼよぼだったらシュールだなwww 妙なリアリティーは求めてないがwww 1人で2828していると、ルージュが覗き込んできた。 やめろ惚れる。 「あなたの名前は?」 あーれ言ってなかったっけ。 「林だよ。林啓太」 それを聞いて何故か輝く瞳。 どうした。 「私林くんの字が書けますよ!!」 「まじでか。書いてみ」 紙とシャーペンを渡す。 何を思ったのか、シャーペンを持ってキョロキョロしだした。 「あの…」 「どした?」 「インクがないんですけd「すまなかったこれを使え。インクはいらないから」」 シャーペンを知らないのか。 とりあえずボールペンを渡した。 ボールペンに興味を示しているが、とりあえず名前を書かせてみた。 森 けいた 「い」が逆だがまだそれはいい。 わざとかおい。 俺は林だ。
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