幻想入り

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※回想開始※   レイ「あ~、だる」   いつも通りくだらない仕事を終わらせ 次の仕事の依頼書を見た 『神隠しのトンネルを調査してほしい』   怪しい。すごく怪しい。 しかも依頼主の名前は書いてないときたものだ ますますもって怪しい   だが仕事は仕事   レイ「さて依頼内容は…っと…」   『○○の街付近のトンネルで神隠しが多発しているようです。その原因を調べてほしい』   レイ「あぁ、アレな」   そう、ここ最近依頼内容にあるトンネルでは神隠しが多発しているという事件が起きている   そしてそのトンネルの調査。   正直受ける側としてはやりたくない仕事である。 犬の散歩などを差し置いての やりたくない仕事ぶっちぎりのNo.1である   最近は平和で仕事が無く収入が乏しいため なりふり構っていられないのだ   レイ「さてここか…」   とか話してるうちにトンネルに着いたようだ   レイ「始めますか」   トンネルに入っていき 調査を始めた。 何の変哲も無いトンネル   神隠しなどありえない そう思いつつトンネルを抜けようとして 突然、出口からまばゆい光が放たれた   レイ「うっ!?」   突然の光に目を閉じた そして目を開けたら 目の前には見慣れない神社があり 現在に至る   ※回想終了※
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