秋トンボのめがね

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出会ってから3年がすぎ 春夏秋冬と四季の中で君と私は その季節を過ごして行ったね。入籍した年の夏。君にあげたお気に入りのホワイトカラーの携帯電話。入籍して2年がたっても大事に使っているね。秋 君は家庭という生活の中で 二人で交互に症状がでて 冬 君はお酒の飲み過ぎで 背中が痛いて激痛が走るって 救急車で運ばれて すい臓を傷めるて お薬が増え それから すぐ 糖尿病で このままじゃあ 死んじゃうよって 看護士さんから連絡があって 私は一晩中起きて 意識があるか 確認して タクシーで入院支度して 病院連れて行った。入院して 私が母に連絡をとり 母は アルツハイマーの白髪の年老いた父の看病でなかなか 病院にたどりつず やっと来て 私は なんで もっと!早く来てくれなかったの!!と大きな声で泣きわめいたよ 君が愛しくてたまらないから お互い 障害や病院通いが日常の仕事になったみたいなもので 君は3日間入院して 私の新婚生活は君の身体の病と 私の障害とで 君はまた5月検査入院して その月私はクレイジーホスピタルに入院したんだ。 新婚生活は怒涛のようで でも 君は毎日坂を登り病院にお見舞いに来てくれた。 会える[面会]のが楽しくて いつも外来の一階のソファーにそわって君を待っていた。 一ヶ月入院して誕生日も病院で迎えた 忘れもしない 40歳のBurberry 怒涛のような新婚生活だって君も思っていただろう。 入籍して2年の今年の41歳のBurberryは ウェディングドレスを着て君はタキシード姿でささやかだけど 2年目の結婚記念日 ウェディング撮影をするんだよ 明日が その記念日だから 楽しみだね。 おやすみなさい。 また 明日ね。
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