0人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
「畜生……友達欲しいな友達欲しいな友達欲しいな友達欲しいな友達欲しいな……腹減ったマック行こう」
楽しいよ! 独りマック! ポテトを他人から取られる事もないし、奢れとか言われもしないし…………うん、強がった。本当はポテトの争奪戦もしたいし奢りたい。いや、奢りはしてあげるよりしてもらう方がいいかな~
榎本夏菜、17歳。苦手な人間関係にただ悩む。
いらんナレーションすんなwwwバーローwww
「ん?」
ピタリと足を止め、私は異変に気付いた。
「……ありぃ?」
空が異様に赤い。夕暮れ時なんだから当然と言えば当然だがその赤さは異常だった。
どのくらい異常かと言うと、40代の母親が勝負下着の目の覚めるような深紅の紅色のグロテスクなTバックを履き、鏡の前で「まだ行けるわwww」とかほざいてるくらいの異常だった。
「なんぞ……コレ?」
もうね、カタストロフィでも来たんですか?って具合に赤かった。赤すぎて赤すぎて目に悪いわwwwドライアイwwwテラドライアイwwwあwww違うか?wwwwwwwww
最初のコメントを投稿しよう!