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「…大ちゃん?」
「ん?」
「大丈夫?」
「おうっ」
ぼーっとしてた俺に
侑李が心配そうに聞いた
「知念…」
「ん?」
ばしゃっ
「ちょっ…!/なにすんのさっ!」
「ははっ!笑」
「わ…笑い事じゃない!」
「ごめん、ごめん(笑」
「もーっ」
俺は思いもしなかったよ
「おかえしだっ!」
ばしゃっ
「冷たっ!」
「あははっ(笑」
「おい!知念っ」
「これでおあいこー♪」
君とまた、
笑い会える日がくるなんて
君の笑顔が
こんなにも近くで見れるなんて
「もうびっしょびしょ」
「風邪引くなよー?笑」
「大ちゃんは引かないね」
「どーゆー意味だよ!」
「馬鹿だからね(笑」
「おいっ」
それに、こんなにも早く。
「大ちゃーん!ちねーん!」
「山田が呼んでる」
「あ、ほんとだっ」
「花火やろーよ!花火っ」
もう、前みたいには
戻れない、って思ってたから。
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