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里「どうぞ!」
里穂は自分の部屋にくると床に座った。
緊張しながらも里穂の隣に座った。
里穂の部屋はまさに女子って感じの部屋。
俺はきょろきょろと見回す。
里「どうしたの?」
仁「いや。里穂でも部屋は女の子なんだなって」
里「どーいう意味よ!!仁は今まであたしを男だと思ってたわけ!?」
仁「男勝りな性格だろ?」
里「なっなっなっ!!!」
仁「じょーだんだって。そんなむきになるなよ。」
里「だってっっ!!」
仁「里穂おもしろいね」
里「からかってたのっ!?仁のばかぁ!」
里穂はぽかぽかと俺を叩いた。
里穂の顔がすぐそこにある。
仁「里穂……」
里穂が顔を上げたと同時に俺はキスをした。
里穂の顔は一瞬で真っ赤に染まった。
かわいいと思った。
仁「すきあり」
俺はそう言いもう一度キスをした。
もしかしたら俺はSかも知んない。
里「もぉ……仁ったら…」
仁「好きだよ……里穂…」
俺は里穂の温もりを確かめながら少しずつ少しずつ里穂に触れていった。
俺たちは甘い闇へと落ちていった…………
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