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仁「尾川となにはなしてきたの?」
里「大学のこと。………と」
里穂は話づらいのかもじもじしていた。
仁「せっかくいいもの持って来たのに言わないならあげない」
意地悪してみた。とゆうよりヤキモチ焼いた。
里「えぇっいいもの!?」
仁「いらないならいいよ。」
里「いります!欲しいです!……あのっっ二度目の告白されちゃいましたぁぁぁぁぁあ!」
仁「……そんな気はしてたけど。」
里「あっでもっ気にしなくていいからね?ちゃんと断ったし……あたしが好きなのは仁だけだからね?」
里穂が急に好きだとか言うから赤面してしまった。
不意打ち…………
仁「里穂………目。閉じて?」
俺が言うと里穂は何も言わずに目を閉じた。
俺は里穂の白い首にネックレスをつけた。
仁「いいよ」
里穂は目を開けるとネックレスを見てまた泣き出した。
里「…うっ………じ…ん」
首につけられたネックレスを指に絡め大泣きしだした。
仁「まだ…こんなんしかあげれないけど……二十歳になったらさっ…相川里穂になってくれる?」
里「……っうんっっ!当たり前じゃん!!」
里穂は俺に抱きついてきた。
そして俺たちはキスを交わした。
俺のプロポーズを里穂は受けてくれた。
でも………
俺はこの約束を守れなかったんだ…………………
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