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月日が流れるのはとても速い。
気づけばもう冬になってた。
あれから彩は必要源しゃべりかけてこなかった。
里「じーん!今日帰りによりたいところあるんだけどいい?」
仁「別に。いいけど」
里「じゃぁ約束ね!」
里穂は満面の笑みで言った。
―――――――――
―――――
仁「里穂帰るぞ」
里「あっうん!」
里穂はカバンを持ってついてきた。
仁「今日どこよんの?」
里「ふふふっ雑貨屋さん」
仁「何買うの?」
里「ひっみつ~!」
仁「いいじゃん。教えろよっ!」
里「クリスマスになったらね!!」
仁「ふ~ん?」
里穂は上機嫌だった。
里「てゆーか!クリスマス再来週じゃんっ」
仁「だな。ホテル予約した…どっか行く?」
里「うんっ!!行きたいっ」
仁「決まり。約束な!」
里穂はニコニコしながらクリスマスの話を楽しそうにしていた。
クリスマスの日…………。
里穂と交わした約束。
俺は楽しみで仕方なかった。
でも…………
俺は………守れなかった………
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