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朝になり隣ではまだ里穂が寝ていた。
俺は服を着ながら里穂に話し始めた。
本当は起きてる気がしたから…………
仁「……里穂。……ずっと一緒にいるって言ったのに………約束守れなくてごめん…………弱くて…ごめん…………」
涙が出そうになった。
仁「………愛してる…里穂」
俺は里穂にキスをした。
最後のキス……………
仁「里穂…さよなら……」
パタン……
俺は里穂が目覚める前にホテルをあとにした。
外は寒くて我慢していた涙が流れ落ちた…………
愛してる……………
愛してる………
もう
離れていても…
そばにいられなくても……
誰よりキミを愛してる………
その想いが涙となって流れ落ちた……………
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