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大学についてからも花とずっと話していた。
花は明るく話してくれるから馴染みやすかった。
花「そういえば仁くんっ彼女いたよね?!」
仁「……………っ」
俺が黙り込んでしまったので花は少し困っていた。
花「ごめんねっ!!あっそーだ!メルアド交換しよ?」
花は笑顔で話をそらしてくれた。
俺は携帯を取り出し赤外線で交換した。
花「暇なときメールするね!仁くんといい友達になれそう!」
「「花~!おはよっ」」
俺たちが2人で歩いていると後ろから2人女が花に抱きついてきた。
花「おはよっ!」
花は笑顔で返す。
「あのねっ昨日っ花のおかげで彼氏と仲直りできたよ!!」
花「本当に!?よかったねぇっ!」
花はその話を聞いて自分のことのように喜んでいた。
たぶん花はみんなの中心的存在。
「ねぇ花っこの人は?」
1人が俺に気づいて花に聞いた。
花「今日お友達になったの!いい人だよ!」
「あっお前たちまた抱き合ってるし」
話していると今度は2人男子がきた。
「げっ涼太!いいじゃない!花かわいいんだもん!」
花「涼太くんおはようっ!」
「はよっ!あれ?花、蒼わ?」
花「蒼は今日遅れるって!たぶん寝坊!」
「またかよっ」
「花っ涼太はいいからこの人紹介して!!」
もう一人の女が俺を見てきた。
花の周りにはたくさんの人が集まる。
花「この人は相川仁くん!今日お友達になったの!」
摩「よろしくっあたしは鈴木摩耶(すずきまや)!!摩耶って呼んでね!」
晴「あったしは相沢晴菜(あいざわはるな)!晴でも晴菜でもなんとでも呼んじゃって!」
海「俺は乙矢海里(おとやかいり)!よろしくっ!仁って呼んでい?」
涼「最後俺~!杉本涼太(すぎもとりょうた)!よれしくな!仁」
仁「よろしく。」
次々とみんなは自己紹介をしていった。
みんないい奴ですぐにとけ込めた。
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