第五章 ◆ 出逢い

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日に日に悲しみは薄れていく。 彩はあれから大学を止めた。 また大阪に戻ることになったらしい。 俺は毎日をあいつらと一緒に過ごしている。 海「涼太!アイス食いたい!」 涼「はぁ!?自分で行けよっ!」 仁「涼太!俺も」 晴「あったしも」 摩「摩耶もっ!」 蒼「りょーた!俺も食いたい!」 涼「花以外ぜーいんかよ!?」 花「え?あたしも食べるよ?」 涼「結局全員かよっ!」 涼太は結局全員分のアイスを買いに行った。 こんな騒がしくて楽しい毎日を送っていた。 でも俺は………いまだに里穂とのことを言えずにいた。 .
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