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日に日に悲しみは薄れていく。
彩はあれから大学を止めた。
また大阪に戻ることになったらしい。
俺は毎日をあいつらと一緒に過ごしている。
海「涼太!アイス食いたい!」
涼「はぁ!?自分で行けよっ!」
仁「涼太!俺も」
晴「あったしも」
摩「摩耶もっ!」
蒼「りょーた!俺も食いたい!」
涼「花以外ぜーいんかよ!?」
花「え?あたしも食べるよ?」
涼「結局全員かよっ!」
涼太は結局全員分のアイスを買いに行った。
こんな騒がしくて楽しい毎日を送っていた。
でも俺は………いまだに里穂とのことを言えずにいた。
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