第五章 ◆ 出逢い

7/10

41人が本棚に入れています
本棚に追加
/65ページ
1日なんてあっという間に終わってしまう。 摩「今日帰りどっかよろぉ!」 晴「さんせー!」 涼「どこいく!?」 摩耶たちが三人で盛り上がっている。 その後ろを海里と歩く。 海「いーよなー。蒼たちは!ラブラブで」 仁「海里。彼女いねーの?」 海「いたなら今ここにいねー」 2人でそんな話をしていると涼太が入ってきた。 涼「お前らも一緒に行くだろ?!」 仁海「「パス」」 涼「ええぇぇぇ!」 海「3人で行ってくれば?愛しの」 涼「うぁぁぁぁっ!それ以上言うなっっ!!」 顔を真っ赤にしながら涼太は海里の口を抑えた。 仁「何?好きな奴でもいんの?」 俺はわざとらしく聞いた。 晴菜には彼氏がいるからいるとしたら摩耶しかいない。 涼「……っっ!」 仁「図星か」 海「図星だな」 俺と海里は二人してからかった。 仁「マジっお願いだから黙っててっ!!」 晴「あっ!ごめんっあたし彼氏んとこいかなきゃっ!摩耶と涼太で行って!!じゃーねっ」 突然晴菜が叫びそそくさと走っていった。 摩「あぁあ。行っちゃった。涼太っ行こ!!」 摩耶は涼太の腕を引っ張り出して涼太は連れて行かれた。 海「俺ら行かないから!じゃーね!」 摩「うんっばいばぁい!」 仁「あいつらうまく行くといいな」 海「そだな~」 そんなことを話ながら俺たちは2人で歩いていた。 .
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加