番外編 涼太と摩耶編

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きっ緊張するっっっ!! 俺、杉本涼太。 ただいま鈴木摩耶と二人きり。 しかも摩耶に腕をがっしり掴まれておりますっっ! 摩「涼太ぁ!どこいくぅ?」 うぁぁぁぁぁあっ! そんなかわいい顔でみんなぁぁぁぁあ!!! 涼「どっどこでもっ?」 めっちゃテンパってるしっ 摩「顔真っ赤だよ?大丈夫?」 摩耶の手が俺の額に触れる。 鼓動が数倍速くなる。 摩「あっ!変な妄想してたんでしょっ?!涼太の変態っ!」 涼「なっなんも想像してねぇっ!!!」 摩「うっそだぁ!」 涼「やっ確かに健康男子なんでちょっちょっとは……」 摩「なにが健康男子よ!変態涼太っ!」 摩耶は前を歩き出す。 涼「まっ摩耶っ待てっ!!」 摩「待てぇ?」 涼「あ"ごっごめんっっ」 摩耶の素顔。 それは……………… 摩「涼太あたしに命令したわねぇ………」 めちゃくちゃどSなんっすっっ! 摩「もぅっ!何回言えばわかるのよっ!あたしに命令しないのっ!」 涼「ごっごめんっ」 うわぁぁぁぁっ 胸がっっ摩耶の胸が腕に当たっているっっっっ!!!! 摩「涼太はあたしのなんだから言うこと聞いてればいいの!」 涼「はっはい!」 摩「ふふふっわかればよろしい!」 いつも余裕な摩耶と いつも余裕じゃない俺。 みんなには見せない俺だけが知っている本当の摩耶の顔。 幸せなんだか そうじゃないんだか…… 俺……… 告白できんのかな………💧 .
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