第七章 ◆ 道

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北海道に来て仕事に追われる毎日。 まだ半年しか立っていないのに正直精神的に限界がきていた。 三「相川あんまり頑張りすぎるなよ?」 仁「三浦さん。大丈夫っす…っ」 なんだこれ…… 目が回る…………… 俺はそのまま倒れた。 ―――――――――――― ――――――― 病院に運ばれ一週間入院することになった。 疲れからくる貧血だったらしい。 三「相川、社長がちゃんと回復するまでしっかり休めだとさ」 仁「そうっすか。迷惑かけてすみません」 三「俺のことは気にすんな!ゆっくり休むんだぞ。」 三浦さんはそう言うと病室を出た。 三浦さんは会社の上司。 入社したときから優しくしたってくれる。 その日はよっぽど疲れていたのか爆睡だった。 .
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