銭湯へ

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クリス視点 視界がタオルに塞がれ、身体が勝手に震え出す。 クッ、何で、こんなことに。 「さあ、クリス、ベルトを外してズボンを下ろしなさい。」 何故かサラダの声は艶めいて聞こえた。 「ハイ。」 私の声も、従順その物に為る。 カチャカチャ、シュルッ 艶かしい音を立てて、ズボンが足首まで落ちる。 「次は、ショーツよ。」 サラダは私の耳元で囁く様に、命令する。 ゆっくり、ゆっくりと私はショーツを下ろして行く。 「ふふっ、可愛いわ、クリス。」 「ああっ、言わないで。」
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