第3話

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「いってぇ~」 むくっと起き上がり、頭を擦っている。 「すっ、すみません!」 「別に…平気。てかお前料理出来たんだな」 私に向かってにっこりと笑う速水くん。 「それ嫌味ですか!?」 「違う違う、褒めてんだよ一応。」 「むー…もっとしょっぱくすればよかったです!」 私は速水くんから目を反らした。
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