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テレビを消して家を出て会社に出かける
周りの人は何も無いかのように毎日の日々を送っている。
ついこの前にこの場所で死亡事故があったことなどどうでも良いかのように・・・
そして、お腹にはあの数字が・・・
少しずつ少しずつ減っていく数字。
なぜ自分だけに見えるのか。
他に私と同じようにお腹の数字が見える人はいないのか
最初は自分だけが人の死ぬ時間がわかり自分は特別であり、あのひとはまだ死なないなと楽しんでいた。
しかし、いざ目の前で人に死なれるとココロが壊れてしまいそうだった
誰かにこの事を話したいが話してもあいつは頭がおかしくなったと思われてしまうだろう
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