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『私は筧 里茉(カケイ リマ)だよ。』 「里茉ちゃんねぇ、よろしくぅ。」 とろーんっとした声… 癒しの天使さま!! 一方で 「里茉か、よろしくな」 キリッとした声の かれんちゃん かっこいい…! 良かった。 2人とも優しそうだし 友達ができたことが 何より嬉しい。 時は流れ 帰宅━━ 『ただいまぁー』 愛華ちゃんとかれんちゃんと沢山話をした。 遊ぶ約束までしたのだった。 お母さんのいるリビングのドアを開け 『お母さ…ん!?』 「あらぁ、おかえりなさい。」 いやいやいやいや。 私は、リビング一面に積み重なってる段ボールを見てびっくりしてるところ だった。
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