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「紗…季…?」
嘘だろ?なんで?
ナイフが刺さってる
むねにないふが…
いやだ…めをさませよ
紗季ー…
暫くして、警察に電話をした。
「すいません、紗季が…紗季がッ!!」
「落ち着いてください。今行きますから、待機していて下さい。」
それから五分後。
警察が到着し、紗季を見て、色々話し始めた。
他殺に間違いありません、とか、いつ家を出ましたか、とか、凶器のナイフはあなたの物ですか、とか。
でも、どれも答えられなかった。
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