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次の日。
会社に行く気も無かった。
紗季を養う為に、紗季と暮らす為に働いた。
紗季の喜ぶ顔が見たくて、いっぱい稼いで服を買ってあげた。
海にも入った。
水着姿が綺麗で、見とれて溺れかけてたっけ。
登山だってした。
結婚式では、誓いの口付けが一番恥ずかしくて、でも嬉しかった。
それから同棲をし出した。
ご飯いつも作ってくれた。
愛し合ったし、体を重ねることもした。
大好き。愛してる。
だから、帰ってきて?
もう君を一人にしないから。
モウ一度ダケ…
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