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咲哉 真生<さくや まい>。 陰で壬生狼と揶揄される新撰組の、家事を引き受けて紅一点頑張っている。 手伝いという名の邪魔が入り中断させられる事もしばしばあったが、基本的には源三郎が手際良く補佐をしてくれるので問題無い。 <井上 源三郎> 六番隊の組長だが、真生が来るまで家事の一手を引き受けていた。 若い隊士を始め、幹部からも慕われている。 今朝は滞りなく朝御飯の支度が終わり、手が空くといつも台所に来てくれる新八が今日も姿を見せた。 <永倉 新八> 二番隊の組長で、神道無念流の皆伝を持っている為剣術の師範も兼ねる。
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